やあ、そびさん、そうでしたか。 ・・・お悔やみ申し上げます。
確かに、そうですよね。 私も19のときに家を出て、以来ずっと盆正月には帰るようにしていたんですが・・・ 震災の年に実父を亡くしたときは、そりゃあもう、ガッカリしましたね。 今でもたまに夢枕に立つくらいですからね。
大切な・・・という陳腐な言葉では表現できないほど大切な人との別れは、その時は案外ヘラヘラしているつもりでも、後からズッシリとのしかかって来ます。 しかしそれは何十世代、何百世代にも渡って繰り返され、その都度に先祖が乗り越えてきた試練です。 だからこそ、今我々がいるのです。 どうか後ろにばかり気を取られず、前を見てください。 足元でなく、空を見上げてください。 |
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