そういや過去に私も、実家でスキヤキなぞ食った直後、胃痛に襲われたことが・・・。
・・・普段が普段だからなぁ。
そんな時、消化器の現場はきっとこんな状況・・・だと思うプチドラマを想像してみた。
親方:「おい!3番セクター、どうした!」
部下A:「ダメです・・・突如始まった高級な食材の攻撃を受け、工員が辟易しています!」
親方:「なんだと!?前触れもなしにこれか・・・予備の7番から10番をブートしろ!」
部下B:「親方!3番に続き5番もオーバーロードです、ペプシンノズル吐出圧減少中!」
部下A:「お、親方、幽門部に明らかな固体停滞を確認!このままでは十二指腸部にも影響が・・・ご指示を!」
親方:「ちいっ!大将も、ちったぁ現場のこと考えろってんだ!おい、今後予想される攻撃は!」
部下B:「ハッ、食道部の斥候より、霜降り肉片が5個分隊、立て続けに進攻中との入電!」
親方:「友軍は!食物繊維の状況はどうだ!?」
部下A:「見られません!目下の敵編成は動物性たんぱく質、及び脂質のみで構成されています!さらにこの勢力、よく噛み砕かれていません!」
親方:「まずいな・・・総員、臓器防衛シフトAに移行!非番工員に非常呼集をかけるんだ!呼吸器部、循環器部にも応援を要請!司令部の満腹中枢に現状況を打電しろ!」
部下A:「諒解!総員に告ぐ、臓器防衛シフトA発令!これは演習にあらず、アクチュアル、アクチュアル!」
部下B:「親方!3番セクターの塩酸濃度が限界点に達しました、胃壁に損傷が見られます!続いて2番セクターのガストリン回線に同調不良!」
親方:「・・・奇襲がこれほどのスピードとは・・・総員には消化継続とともに、嘔吐の可能性を告げよ!場合によっては反芻を伴う場合もある!」
部下AB:「お、親方、それでは・・・」
親方:「・・・やむを得まい、目先の高級食材に翻弄されていては大局が見渡せない・・・ひいては消化器官全体の損傷につながる!」
部下A:「くっ・・・せめてゆっくり・・・88回とまではいかなくても、ゆっくり味わいながら噛んでさえいてくれたら・・・」
親方:「言うな!現状を打破することが先決だ!」
・・・なんかこのままずっと続きそうなのでやめますw